工場、物流拠点など岡山県内の産業用地および周辺環境や助成金等の紹介、運営:岡山県産業労働部企業誘致・投資促進課

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立地企業インタビュー

東京製鐵株式会社 岡山工場(水島臨海工業地帯)

■お答えいただいた方
東京製鐵株式会社 岡山工場 取締役岡山工場長 川本博己さん
取締役岡山工場長 川本博己さん
(インタビュー:2016年3月)

岡山県拠点工場化等投資促進補助金が
大きな投資と岡山工場の拠点化の後押しに!
専用岸壁の利点も活かし、益々拠点性を高めたい。



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水島臨海工業地帯へ立地を決めた理由

東京製鐵株式会社 岡山工場 昭和35年当時は、運搬に非常に経費を要する背景があり、主原料のスクラップ等、また、製造した製品を搬出するためには、コストが安い海上輸送を行うために海に面した専用岸壁を有することが、絶対条件であったと聞いています。

この条件に合致し、水を大量に使用する鉄鋼製造に適した用地として、数ある候補地の中で岡山県倉敷市水島地区の用地が最適であると判断したのが立地を決めた当時の主な理由です。
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立地して良かったと思うこと

東京製鐵株式会社 岡山工場 専用岸壁 専用岸壁を持つことで、多量の物流・運搬が可能になりました。多様化する需要家のニーズに応えるべく、多くの製品品種の拡大も図れ、我が国初となる普通鋼電気炉メーカーによる薄板・表面処理鋼板への本格進出も果たすことができました。
その後は、岡山県内の国道の整備や高速道路網の発達に伴って、近隣県からの主原料・製品の陸上輸送も活発に行うことができるようになり、我々にとっては有り難い事だったと感謝しています。

岡山県は地震の発生が少ない上、台風通過時の被害が他県に比較して小さいというのも、工場を運営していく上での利点となっています。
決して災害に対して油断をしている訳ではありませんが、過去を振り返ると、他県で多大な被害が出ている年も、岡山県では最小限で済んでいる場合が多いことを事実として聞いています。
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岡山工場の工場拠点化計画について

2015年4月より、弊社田原工場に熱延コイルの製造を集約しました。その関係で、現在、DC電気炉より14年も古いAC電気炉を、条鋼類の半製品を生産するために稼働させ、DC炉を休止しています。

東京製鐵株式会社 岡山工場 DC電気炉 この休止しているDC炉に、条鋼類に供給する連続鋳造設備を導入し、DC炉の稼働率を最大限アップできる状態で再稼働すれば、現在よりも製造固定費とエネルギー使用の低減を図ることができます。設備導入により、条鋼類半製品の競争力を向上させ、販売数量を拡大することで、岡山工場を主要な拠点にしたいと考えています。

また鋼板類に関してもコスト競争力が復活し、将来的に熱延工場を再開する目処がついたときに、鋼板類と条鋼類の2種類の半製品の製造をすることで、主力工場としての岡山工場の拠点性がさらに高まると考えています。

岡山県拠点工場化等投資促進補助金があったことは、当社にとっても大きな投資である、連続鋳造設備設置の後押しのひとつとなったことは確かですが、何より弊社の社会的役割を理解していただき、補助金を認定していただいた岡山県に感謝しています。

岡山工場では現在、使用済み乾電池のリサイクルも計画しています。使用済み乾電池に含まれる鉄・合金類を資源として有効活用し、埋め立て処分による環境への影響防止など、これからも社会に貢献して参りたいと考えています。
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立地を検討している企業へのメッセージ

今までお話しした通り、岡山県への立地は利点となることがとても多い地域です。物流面や自然災害の面からだけでなく、その土地に住む人の人間性や土地柄等にも目を向けると、良い面がたくさん見えてくる所です。
ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
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会社概要

東京製鐵株式会社 岡山工場
会社名 東京製鐵株式会社 岡山工場
所在地 〒712-8055 岡山県倉敷市南畝4-1-1
TEL 086-455-7169
FAX 086-455-7189
本社所在地 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-7-1
創業  
創立 昭和9年(1934年)
資本金 308.94億円
代表者 代表取締役社長 西本利一
操業開始 昭和37年(1962年)
従業員数 938人(平成28年2月1日現在)
事業内容 鋼塊、各種鋼材、特殊鋼、鐵鋼製品の製造及び販売
URL http://www.tokyosteel.co.jp/

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